顎関節症

欧米化の弊害

脊椎の異常

魚屋さんのイラスト明治、大正時代の日本人の写真を見ると、下顎のエラが張った、角ばった顔が多く見られます。頬骨が高く、エラが張っている、というのが日本人の特徴でもありました。

最近の10代の子どもたちや、幼児期の子どもたちの顔を見ても、すっとした顔立ちで、手足が長く、欧米化しています。容姿が美しいのは羨ましい限りですが、実は弊害もあるのです。

昔の子どもたちは、小魚などのカルシウム豊富な硬い食物を食べていたのに対し、最近の子供たちはスパゲティやハンバーグなどの柔らかい食物を好み、顎の発達が遅れ、徐々に退化しているとまで言われています。顎関節症は、顎の機能の低下と、不整合な噛み合わせが招く筋肉の異常な緊張が、顎関節症発症の原因であると言われています。噛合わせの問題だけでなく脊柱筋の緊張や、姿勢の悪さからくる場合も多々あります。歯科医師やカイロプラクターに相談し、ケアすることをおすすめします。

10代~30代の女性に圧倒的に多い

顎関節のイラスト顎関節症は子供~高齢者まで幅広くみられる病気ですが、年齢では10代半ばから増え始め20~30代がピーク、男性より女性の方がなりやすいようです。

なぜ女性に多いのかはよくわかっていませんが、女性の方が筋肉の緊張やストレスに対して感受性が高く痛みに敏感で健康に対する関心が高い、男性よりも骨格や靱帯が弱い、女性ホルモンに関係がある、などの説があります。

年齢的には、10代半ば頃から増加するのは歯や骨格が成長し大人になる時期であること、精神的にも思春期であり社会的な生活も複雑になるため、また30代以降の来院患者数が減少するのは顎関節の変形はあってもそれに慣れてうまくつきあえるようになるため、などといわれています。
しかし、近年患者数が増加していることを考えると、最近の若年層に顕著な食習慣、生活習慣などにも関連があると考えられるのではないでしょうか。

食生活を見直そう

団欒のイラスト食生活を見直してみましょう。顎関節症になってしまったら、硬いものは食べられなくなります。顎関節症を避けるためにも、日頃からカルシウムの多い小魚など、硬い物を食べる習慣をつけましょう。

カイロプラクティックで改善できます

片寄った足組みや首を横に向けてテレビを見たり、筋肉の緊張のバランスの乱れ、猫背などにより顎の位置を正常に保てないために顎の歪み、噛合わせの悪さを引き起こすことがあります。自分で気をつけることが第一ですが、気がつかない場合がほとんど。定期的にカイロプラクターの先生に診てもらいましょう。

ストレッチをしてみよう

ストレッチをしてみましょう。首を左右にまわしたときに差がある、足のストレッチをしたときに、左右のバランスが悪いなど、実際にからだを動かしてみて歪みがわかります。

悪い姿勢から顎関節症に

頬杖のイラスト頬杖をつく、うつ伏せねをする、という姿勢は、顎の歪みを生み出す原因となります。

つぎは、「セルフケアで顎関節症予防をしよう」をご紹介します。

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